fon光は光回線の中でも月額料金が安いほうに分類され、通信速度も速いと言われています。
光回線を新規で検討している方にはもちろん、乗り換えを考えている方にもおすすめです。
しかし、本当に安くて速いのか、評判が気になる方も多いですよね。本記事ではfon光の評判を紹介し、良い所と悪い所をまとめています。
セット割引もあるので、どのスマホがお得になるのかもお伝えします。fon光の使用感が気になる方は、参考にしてみて下さいね。
【この記事からわかること】
- fon光の基本情報
- fon光と他社光回線の違い
- fon光の評判
Fon光の基本情報
fon光の特徴を表でまとめました。お得な最新キャンペーン情報もありますので、検討している方はご覧下さい。
通信速度 | 初期費用 | 事務手数料 | 月額利用料 | キャンペーン | 契約期間 | 違約金 | |
Fon光 | 平均下り速度: 526.01Mbps(実測値) | 3,300円(契約事務手数料) | 3,300円 | 4,378円 | ・おうち割 ・工事費実質無料 ・Amazonギフト券プレゼント | ・初年度3年 ・以降2年更新 | ・3,148円 ・工事費残債 |
fon光は珍しいキャンペーンを実施中で、Amazonギフト券をプレゼントしています。キャッシュバックではありませんが、貰えるギフト券は3,000円分です。
画像引用:フォン・ジャパン株式会社
いつこのキャンペーンが無くなるかはわからないので、できればキャンペーンがある内にお申込みしたいですね!
Fon光と他社光回線を比較
fon光の特徴と他社の光回線を比較してみました。光回線を複数検討している方はぜひご覧下さい。
契約金には新規工事費がかかるものの、どの光回線も工事費実質無料キャンペーンを実施しています。
工事費が月額料金から割引されるため、払い終えるまで契約し続ける必要があります。
もし工事費が完済していない状態で解約すると、工事費の残債を一括で払わなければなりません。解約のタイミングには注意しましょう。
Fon光の評判・口コミを確認
特徴がわかったところで、fon光の評判を見ていきましょう。良い評判だけでなく悪い評判も紹介するので、申し込む前に目を通してみて下さい。
Fon光の良い評判・口コミ
fon光は速度が速いに加えて「月額料金が安い」と評価されています。
NURO光にするぐらいだったらFon光にするわ
要らんキャッシュバックより月額がずーっと安い方が良い— えびしお (@Ebishios) August 12, 2022
ネット回線何にするか決めた
fon光です!!!!!!!!(nuroの安いverみたいなやつ)
— そ ら み (@soramy_TAY) May 3, 2022
同じ光回線の中でも、速度が速いと称されるNURO光。ネット回線を検討している方は、NURO光とfon光を比較することが多いようです。
確かにfon光はNURO光と同じ回線を利用しているので、どちらも速度は速くなります。そのため、月額料金の安さが申し込む基準になりそうです。
Twitterの評判にもある通り、fon光は「NURO光の安いバージョン」のような光回線です。
NURO光はキャッシュバックがあったり、初年度月額料金が980円などのお得なキャンペーンがあります。ただ、月額料金は最安でも5,200円なので、負担が大きくなります。
その点fon光は4,378円ですので、解約までずっと安いのが特徴です。
戸建てとマンション共に4,378円で使えて実測値も速いので、長期的に光回線を利用する方におすすめ。
Fon光の悪い評判・口コミ
fon光には「個人情報が流出している」といった悪い評判がありました。
数日前にFon光から申込完了しましたときて、何かの勘違いやと思ってたら案の定誤りでしたと連絡がきた。
そして今日になって工事日が4/9に決まりましたと連絡が来た。
バグだとは思うけどなかなか怖い。そして何でFon光は俺の個人情報持ってるんや。— ⊂(^ (エ) ^)⊃ (@SopmtomToms) March 12, 2021
Fon光とかいうところから申し込んでもいない申し込み内容確認書類とか送ってこられて困惑している。
— くつしたねこ (@ITupr4rB4WxmOJM) March 15, 2021
このように、申し込みをしていないにもかかわらず、fon光から申し込み完了の連絡があったようです。
さらに、申し込み内容確認書類が送られていることから、単なる間違いでは済まない状況になっています。
申し込んでいないのに上記のような連絡や書類が届くのは、個人情報が流出している証拠ですよね。どこから流出しているのか不明なので、気味が悪く感じます。
どちらにせよfon光に対するイメージは悪くなるため、マイナスイメージが先行して申し込みを躊躇する方もいるでしょうね。
このトラブルは2021年3月頃に多発していたようで、2023年11月現在は特にこのような口コミは見られません。既に解決・対処されていると考えられるので、安心して良いでしょう。
他社比較と評判・口コミから見えたFon光のメリット4つ
他社との比較や評判から見て、fon光のメリットはどこなのかまとめました。
前向きにfon光を検討している方は、再確認としてメリットを把握しておきましょう。
通信速度が速い
fon光の特徴として、通信速度の速さが挙げられます。光回線の中でも速いと言われているNURO光よりも、実測値が速いことが判明しています。
実測値はfon光のほうが速く、500Mbpsを超えています。これほどの速度があれば、高画質な動画もスムーズでオンラインゲームも快適です。
速度の速い光回線を利用したい方は、fon光がおすすめです。
月額料金が安い
通信速度が速いことに加えて、月額料金の安さもメリットの1つです。「通信速度が速くて安い」光回線は理想的な形ですよね。
その理想的な形をfon光は体現しており、料金的な面においても満足度の高い光回線と言えます。月額料金は解約するまで4,378円で、変動することはありません。
「開通してから〇ヶ月以降は〇円」というように、一定の期間で月額料金が変わる光回線も多いのが現状です。
その点fon光は最初から最後まで一定料金です。料金プランがわかりやすいのもメリットと言っても良いでしょうね。
ソフトバンクユーザーはスマホの料金が安くなる
ソフトバンクユーザーであれば、毎月のスマホ料金を『おうち割』で下げることが可能です。最大1,100円を割引できますので、適用条件をクリアして安くしましょう。
おうち割の条件は下記の通りです。
- NURO 光でんわに加入
- 利用スマホがソフトバンクであること
- オプション『ホワイトコール24』に加入
オプション加入に抵抗があるかも知れませんが、ホワイトコール24は定額料金無料の通話オプションです。
ソフトバンク携帯と固定電話への通話が無料なので、加入して損はないオプションですよ。
工事費が無料になるキャンペーンがある
工事費は通常44,000円かかりますが、実質無料になるキャンペーンを実施中です。月額料金から工事費用が毎月割引されるため、実質無料となります。
36ヶ月間割引されるので、3年間は契約を解除しないようにしましょう。もし36ヶ月経たずに解約すると、違約金と残債を払う必要があります。
それを考えると、fon光は最低でも3年間利用したほうがお得です。キャンペーンを活用してお得にfon光を利用しましょう。
他社比較と評判・口コミから見えたFon光のデメリット4つ
fon光にはデメリットもありますので、事前に認識しておきましょう。短期間の利用だと損をする可能性があるため、短期利用を考えている方は注意ですよ。
短期間の利用だとお得にならない
fon光は最低3年の契約期間が定められています。工事費が実質無料になるまで3年かかるので、最低でも3年利用しないと損してしまいます。
もし3年経たずに解約すると、違約金と工事費の残債を払わなければなりません。月額料金自体は安いものの、解約する際に多額の金額を払うことになります。
fon光を申し込むならば、最低3年は利用することをおすすめします。
解約金が高い
工事費は月額料金から割引して相殺されていくので、完済しないうちに解約すると工事費の残債を払うことになります。
工事費は44,000円ですので、解約が早ければ早いほど負担する額は多くなります。できるだけ工事費を完済してから解約しましょう。
ちなみに、契約解除料は以前21,780円と高額でしたが、2023年11月現在は3,148円です。
契約解除料自体は安くなっているため、解約するタイミングだけしっかり考えておきましょう。
キャッシュバックがない
fon光には、光回線特有のキャッシュバックキャンペーンがありません。実質料金を下げられないので、人によっては不満に感じてしまいます。
代理店などでは50,000円を超えるキャッシュバックもあるため、比較するとfon光は物足りないですよね。
しかし、fon光ではAmazonギフト券20,000円分をプレゼントしています。これをキャッシュバックの代わりと考えれば、お得に感じますよね。
開通から6ヶ月経過したあとにAmazonギフト券が貰えるので、半年間は利用し続ける必要があります。
ただ、ほかの光回線はキャッシュバックが2回にわけて振り込まれたりするため、全額受け取るまでに時間を要します。
その点fon光は1回だけの手続き済みますので、申請忘れの心配がありません。
人によっては「Amazonギフト券のほうが嬉しい」と感じる方もいるでしょうね。
申し込んでから利用できるようになるまでに時間がかかる
申し込みから開通して利用するまで、時間を要するところもデメリットです。
光回線は基本的に工事が必要になりますが、fon光は屋内と屋外の工事が必要なので、合計2回も工事を実施します。
そのため、開通するまでに時間がかかり、その間ネットに繋げない状況が続きます。
開通までポケット型wifiなどを使ってネットに繋ぐ必要があるため、余計な出費が増える可能性も。
fon光公式サイトによると、開通の目安は下記の通りです。
戸建て | マンション | |
開通期間の目安 | 1~2ヶ月 | 1~3ヶ月 |
公式サイトには「現在の開通期間目安」という文言と共に期間が記載されているため、引っ越しシーズンになるとさらに期間が長くなるかも知れません。
引っ越しシーズンではない10月でこれだけの時間を要するので、早く光回線を利用したい方は注意して下さいね。
Fon光の利用がおすすめな人の特徴3つ
fon光の利用に向いている方の特徴を、3つ紹介します。
当てはまっているならば当然おすすめですし、当てはまらなくても速度や料金面でおすすめできる光回線です。
申し込んで損はないので、ぜひ検討してみて下さいね。
ソフトバンクのスマホを利用中の人
スマホがソフトバンクの方は特におすすめです。おうち割を適用すれば、毎月のスマホ代が最大1,100円も割引されます。
長期的に利用するならば、適用しておいて損はありません。
ちなみに、光回線のソフトバンク光もセット割が適用できて、最大1,100円お得になります。
これなら「ソフトバンク光を選んでも良いのでは?」と考える方もいるでしょう。
しかし、fon光はソフトバンク光よりも圧倒的に通信速度が速いため、比較するとfon光のほうが優秀です。
通信速度 | |
Fon光 | ・下り最大2Gbps(理論値) ・平均下り速度: 526.01Mbps(実測値) |
ソフトバンク光 | ・下り最大1Gbps(理論値) ・下り最大10Gbps(10ギガの場合) ・平均下り速度: 312.46Mbps(実測値) |
スマホとのセット割が可能で速度も速いため、ソフトバンクユーザーの方はfon光がおすすめですよ。
工事費を実質無料にしたい人
工事費は44,000円かかるため、実質無料にしたい方はおすすめです。キャンペーンにより工事費を無料にするチャンスですので、期間中に申し込んでおきたいところ。
工事費の割引が一切ない光回線もあるため、貴重なキャンペーンとなっています。
工事費を実質無料にするためには最低でも3年間利用する必要がありますが、長期的に利用する方であれば問題ありません。
長期間での利用を考えている人
先述したようにfon光の特典を考えると、長期間の利用を前提としているようです。そのため、短期間で解約すると逆に損をしてしまいます。
Amazonギフト券を受け取れるのも開通から6ヶ月経ったあとなので、最低でも半年は利用したほうが良いでしょう。
月額料金は途中から変わることなく、4,378円です。長期で利用するにはピッタリの光回線ですので、ぜひ検討してみて下さいね。
Fon光の利用がおすすめできない人の特徴3つ
fon光の利用がおすすめできない方を紹介していきます。
しかし、下記の特徴に当てはまっているからと言って、利用してはいけないわけではありません。
個人的に気にならなければ問題なく使えるので、あくまで参考としてご覧下さい。
ドコモやauのスマホを利用中の人
fon光を利用してお得になるのは、ソフトバンクユーザーです。どうしてもセット割を適用するにはソフトバンクのスマホが必要なので、auとドコモユーザーは旨味がありません。
割引されるのは最大1,100円で少ない額に思うかも知れませんが、3年間で計算すると39,600円もお得に。
ソフトバンクユーザーであれば39,600円が浮きますので、利用しない手はありません。
とはいえ、セット割が利用できなくてもfon光には魅力がたくさんありますよね。光回線の中でも、通信速度の速さと月額料金の安さはトップレベルです。
これらを考えると、セット割が適用されなくてもfon光を契約する価値はあるでしょう。
プロバイダを選びたい人
フレッツ光や光コラボレーションは、契約者が自由にプロバイダを選択できます。
その点fon光はプロバイダが選べません。プロバイダが一体型となっているので、自由に選択したくても我慢する必要があります。
プロバイダによって独自のキャンペーンを実施しているため、キャンペーンや特典を目当てに光回線を選ぶ方も。
キャッシュバックや月額料金割引など様々な特典があるので、自分でお気に入りのプロバイダを探すのも醍醐味です。
もしも自分でプロバイダを選びたいならば、フレッツ光や光コラボレーションを申し込みましょう。
2年以内に引っ越しをする可能性のある人
fon光をお得に利用するには、最低でも3年利用しなければなりません。2年以内に引っ越しを考えているならば、引っ越し先で利用することをおすすめします。
工事費44,000円が実質無料になるのは、開通から3年間経過したときです。
1年以内に解約すると、違約金と同時に工事費の残債を払うことになります。
残っている残債と引っ越し費用と合わせると、負担が非常に大きくなりますよね。余計な出費を増やさないように、できるだけ3年は使い続けましょう。
Fon光評判に関するよくある質問
fon光のサービス全般に対して、様々な質問が寄せられています。その中でも特に重要なものを5つピックアップしました。
オプションや解約方法など大切な項目がありますので、申し込む前にチェックしておきましょう。
Fon光にオプションはある?
数多くのオプションが用意されています。fon光とセットで利用するとお得になるオプションは下記の通りです。
- NURO光でんわ+ホワイトコール24/スマホセット割適用
- ひかりTV for NURO/動画見放題サービス
- まとめてでんき/fon光の月額料金が毎月501円引き
- クラウドバックアップHome/クラウド上にデータを保存(容量無制限)
また、スマホやパソコンに対するオプションも揃っています。
- ChargeSPOT Pass for Fon光/スマホ充電し放題のサブスク
- リモートサポート/通話による遠隔サポート
- マカフィー/セキュリティ対策機能
- 設定サポートサービス/遠隔または訪問で設定してくれるサービス
- AIカメラJUSTY/防犯&見守りカメラ設置サービス
便利なものから防犯機能があるオプションまで、様々な種類が用意されています。月額料金はかかりますが、あっても困らないものばかりです。
Fon光の問い合わせ先は?
- 【電話番号】0120-966-486
- 【受付時間】13:00~17:00
- 【休日】土日祝
ご覧の通り、電話受付時間は13~17時と短くなっています。
それに加えて平日しか電話対応ができないため、問い合わせが集中して繋がりにくい可能性も。
電話で問い合わせる場合は、時間に余裕を持って連絡して下さい。
Fon光の解約方法は?
fon光を解約するためには、カスタマーセンターへの電話連絡が必要です。メールで解約はできないので、注意しましょう。
前述したように、fon光のカスタマーセンターは平日13~17時までしか対応していません。
日付に余裕を持って、早めに連絡するようにして下さい。
Fon光の提供エリアは?
- 北海道
- 関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
- 東海(愛知、静岡、岐阜、三重)
- 関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
- 九州(福岡、佐賀)
- 中国(広島、岡山)
上記のように、提供エリアは少なめです。一部地域が省かれているので、申し込む際は必ず対象かどうかを把握しましょう。
Fon光は工事費がかかる?
工事費はかかります。工事費は44,000円となっており、分割払いで支払います。
ただ、fon光は工事費実質無料キャンペーンを実施中です。36ヶ月間工事費相当額(1,230~1,222円)が割引されるため、実質無料で利用できますよ。
しかし、36ヶ月経たないうちに解約すると、残った工事費を一括で払わなければなりません。
工事費を実質無料にするならば、最低でも36ヶ月は利用しましょう。
まとめ:Fon光は通信速度や月額料金の安さを重視している人におすすめ
利用者の評判や他社と比較した結果、fon光は通信速度と安さが優秀でした。通信速度に関してはNURO光よりも速く、下りの実測値は526.01Mbpsです。
月額料金も一定料金の4,378円で、光回線の中でもトップクラスに安いという結果に。
でんきとセットにすれば501円毎月割引されるため、さらに安くすることも可能です。
もし通信速度と安さを重視しているのであれば、fon光をおすすめします。