フレッツ光を使うためには、プロバイダの契約が必要です。
「プロバイダがたくさんあって、どれを選べば良いのか分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
プロバイダごとの料金や通信品質には、実は少しずつ違いがあります。
せっかく契約するなら、自分に合ったプロバイダを選んでおきたいところですよね。
本記事ではプロバイダ選びのポイントや、おすすめのプロバイダを紹介します。
お得に使えるプロバイダを選ぶための方法をぜひチェックしていきましょう。
目次
そもそもフレッツ光のプロバイダとは
フレッツ光は全国的なエリア展開、充実のアフターサポートが魅力の光回線サービスです。
光回線と言えばフレッツ光を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
フレッツ光は、回線自体を提供する「回線事業者」に該当します。
インターネットを使うためには、これとは別にインターネットへの接続サービスを提供する「プロバイダ」の契約が必要となります。
「回線事業者」はその名の通り、インターネット回線を提供する事業者のことで、イメージとしては自動車が通行するための高速道路そのものを提供しています。
実際に回線工事をするのも回線事業者です。
一方で「プロバイダ」は、高速道路に料金所を作って利用者の出入りを管理する役割を果たしています。
具体的には、IPアドレスを発行してインターネット上での住所を与えることで、利用者のインターネットへの接続を可能にしています。
回線事業者とプロバイダの両社が揃って、初めて光回線が使えるわけです。
フレッツ光の代表的なプロバイダとしては以下の通り。
実際にはフレッツ光のプロバイダは非常に数が多く、地域ごとに契約できるプロバイダも異なります。
- OCN
- @nifty
- GMOとくとくBB
- BIGLOBE
- Asahiネット
- plala
- Yahoo!BB
- DTI
- hi-ho
代表的なプロバイダだけでもこれだけ数があるとなると、どうやって自分に合うプロバイダを見つければ良いのか分からないという方も多いと思います。
次にプロバイダ選びのポイントを詳しく紹介していきます。
フレッツ光のプロバイダの選び方のポイント
フレッツ光のプロバイダの選び方のポイントは以下の5点です。
通信速度については、最新の通信方式の「IPv6 IPoE」に対応しているかが重要なチェックポイント。
その他、サービスを見比べる際は料金や特典もぜひ注目しておきたいところです。
また、契約手続きを考えると、乗り換えしやすさや提供エリアも重要になるでしょう。
フレッツ光のプロバイダの選び方のポイント5つをそれぞれ見ていきましょう。
通信速度
プロバイダの通信速度をチェックする上で、まず押さえておきたいのが最新の通信方式の「IPv6 IPoE」に対応しているかという点です。
少し難しい部分ですが、まずはここを確認しておきましょう。
「IPv6 IPoE」に対応しているプロバイダでは、夕方や週末など多くの人がインターネットを使う時間帯・曜日でも、通信速度が出やすくなります。
従来の「IPv4 PPPoE」と比較すると、最新の「IPv6 IPoE」はバイパスを作って混雑を回避できるイメージです。
「IPv6 IPoE」対応のプロバイダを契約の上、IPv6オプションに加入してフレッツ光に申し込むことで、IPv6の通信が使えるようになります。
プロバイダに申し込む際は、まずは「IPv6 IPoE」への対応を確認しておきましょう。
また、「IPv6 IPoE」対応のプロバイダ同士での比較で言えば、通信速度に大きな違いはありませんが、通信の安定性にはプロバイダごとに差があります。
プロバイダごとに利用者数に差があり、設備に対して利用者が多すぎると回線混雑により速度が低下します。
高速道路で例えると、料金所の前で自動車が渋滞して、混雑を起こしてしまうイメージです。
また、保有設備もプロバイダごとに違いがあり、設備の充実したプロバイダであれば通信は安定します。
通信が安定しているプロバイダほどストレスを感じることは少なくなり、結果として速度が出やすくなったと感じます。
どのプロバイダの通信が優れているのかを事前に知るのは難しいですが、各種の口コミサイトなどが参考になります。
記事の後半でも通信がストレスなく使えるおすすめのプロバイダを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
料金の安さ
料金の安さも注目しておきましょう。
フレッツ光の料金プランごとの金額の違いに目がいきがちですが、「どのプロバイダを契約するか」によっても毎月の支払いは変わってきます。
プロバイダ料金は高めのところでは1,000円を超えますが、安いところでは特にマンションタイプだと500~600円ほどで使えるところもあります。
毎月の金額にすると少額に思えますが、年間にすると5,000~6,000円という金額の差にもなってくるので侮れません。
「開通月無料」「24ヶ月間100円割引」など無料期間や割引期間を設定しているプロバイダも多く、プロバイダ料金が1年以上無料になるところもあるので、このあたりぜひチェックしておきましょう。
また、「IPv6」を使うために追加で料金がかかるのかも確認しておきましょう。
例えば、Yahoo!BBではIPv6を使うために光BBユニットのレンタルが必要で月額513円(税込)がかかります。
その他、ファミリータイプ/マンションタイプ、東日本/西日本、料金プランなどによっても、各プロバイダで月額料金は変わります。
プロバイダ料金を見る際は、実際に支払う料金を正しくチェックできているのかを確認しておきましょう。
提供エリア
お住まいの地域によって、契約できるプロバイダが異なります。
有名なプロバイダであれば全国的に利用できることが多いですが、比較的マイナーなプロバイダに契約する場合は、お住まいの地域にそのプロバイダが対応しているのか確認が必要です。
フレッツ光の対応プロバイダは、公式サイトから都道府県ごとに確認できます。
プロバイダに申し込む前に必ず確認しておきましょう。
キャンペーン・特典の有無
キャンペーン・特典を用意しているプロバイダもあります。
無料期間・割引期間の特典がメインのプロバイダが多いですが、一部のプロバイダでは「オプションサービスが無料」などの特典も用意されています。
- 「plala」ではオプションへの支払いで使えるフリーチケット1,320円分(税込)が毎月プレゼント
- 「So-net」では「カスペルスキー セキュリティ」「So-net 安心サポート(月額330円)」がそれぞれ最大12ヶ月無料
- ASAHIネットでは「ご友人・知人紹介特典」として紹介1人につき5,000円をキャッシュバック・・・など
このように、プロバイダによっては独自特典があります。
光回線の特典と比べると、プロバイダの特典は奥まったページに掲載されていることも多く、見つけづらいこともあるため、候補として検討中のプロバイダの公式ページは隈なくチェックしましょう。
乗り換えのしやすさ
プロバイダによって乗り換えのしやすさも変わってきます。
大手のサービスであれば、公式ページのWebフォームから申し込みを進められることが多いので、手続きでつまずくことは少ないはずです。
一方で地域限定のプロバイダなど、ややマイナーなところでは、Web申し込みに対応していなかったり、Webページ自体なかったりと、手続きがしづらいことがあります。
手続きや下調べの手間を避けたいと考えている方は、有名プロバイダから選ぶのがおすすめです。
フレッツ光のおすすめプロバイダは?
ここからはフレッツ光のおすすめプロバイダを「速度」「料金」についてランキング形式で紹介します。
プロバイダ選びで迷ったら、「料金」「速度」のどちらを重視するかを決めて、ランキングを参考にしてみてください。
【速度比較】フレッツ光をストレスなく使えるプロバイダ
「みんなのネット回線速度」を参照すると、フレッツ光のプロバイダの通信速度ランキングは以下の通りです。
※「みんなのネット回線速度」フレッツ 光ネクストの通信速度レポート 2021年10月時点 直近3ヶ月平均のランキングを引用
通信速度 (2021年10月時点 直近3ヶ月平均) | |
---|---|
かもめインターネット | 479.17Mbps |
オープンサーキット | 388.57Mbps |
TNC | 346.84Mbps |
上記データでは、「かもめインターネット」が最速です。
平均で400Mbpsを超える通信速度が出ています。
料金は月額2,410円(税込)と少し高めですが、快適な通信にこだわりたいならぜひ利用を検討したいところ。
特典としては「プロバイダ料金が2ヶ月無料」「v6プラスルーターのプレゼントキャンペーン」などがあります。
「オープンサーキット」も平均400Mbpsに迫る高速通信を実現しています。
プロバイダ料金は月額1,980円(税込) (v6Neoコース)で、カモメインターネットに比べると少し安く契約できます。
「TNC」は静岡県のNTT西日本サービス提供エリア内限定で契約できるプロバイダです。
こちらも300Mbpsを超える通信速度が出ています。
該当エリアにお住まいの方ならぜひ検討したいところですね。
【料金比較】フレッツ光がお得になるプロバイダ
有名プロバイダの中で、料金がお得なプロバイダのランキングは次の通りです。
戸建て向けの料金(税込) | マンション向けの料金(税込) | |
---|---|---|
1位:GMOとくとくBB | 月額836円 | 月額583円 |
2位:ASAHIネット | 月額858円 | 月額770円 |
3位:DTI | 月額1,048円 | 月額748円 |
「GMOとくとくBB」は戸建てタイプが月額836円(税込)、マンションタイプが月額583円(税込)と格安です。
月額料金の安さにプラスして、「プロバイダ料金が12ヶ月間無料」の特典もあり、費用はかなり抑えられます。
「出張サポート無料」「独自ドメイン取得費用無料」など特典の数も多く、安さ・お得さという点で最もおすすめです。
「ASAHIネット」も戸建てタイプが月額858円(税込)、マンションタイプが月額770円(税込)と格安です。
「戸建てタイプが12ヶ月間無料」「マンションタイプが6ヶ月間無料」の特典もあり、費用が抑えられます。
「ご友人・知人紹介特典」で紹介1人につき5,000円のキャッシュバックなど、他社にない特典も魅力です。
周りにこれから光回線を契約予定の方がいるなら、ASAHIネットは有力な選択肢になるでしょう。
「DTI」については、特にマンションタイプが月額748円(税込)と格安です。
特典としてプロバイダ料金が初月無料、2ヶ月目以降も23ヶ月間は半額となります。
専門スタッフによる接続・設置のサポートが受けられる出張サポートもあり、安さにプラスしてサポートに期待したい方におすすめです。
料金に注目する方は、格安の月額料金で使えて、無料・割引の特典も付く上記3つのプロバイダをぜひチェックしておきましょう。
フレッツ光をネットナビで申し込むとさらにお得に!
プロバイダ選びと合わせて、フレッツ光の契約窓口も見直してみるとさらにお得に契約できる可能性があります。
フレッツ光は公式サイトのほか、正規代理店からも契約が可能です。
正規代理店では独自のキャンペーンがあり、よりお得に契約できます。
正規代理店「ネットナビ」では法人・SOHO・個人事業主の方向けに最大85,000円のキャッシュバックを実施中です。
ネットナビのWebサイトから指定の条件で契約すると、ネットナビ限定の高額キャッシュバックが貰えます。
キャンペーン概要 | ネットナビ限定の最大85,000円キャッシュバック |
---|---|
適用条件 | 下記全てを満たす方が対象 ・ネットナビWebサイトまたは、お申し込み受付窓口(0120-080-124)から新規申し込み ・キャンペーンコードを申請 ・申込日より90日以内に開通し、特典受け取りまで継続利用 ・申込みされた月額有料3サービスを開始日より24ヶ月以上継続利用 ・申込月を含む10ヶ月目の1日から末日までにキャッシュバックの手続きをすること ・キャッシュバックの際にアンケートに回答 |
特記事項 | 申し込みサービスによってプレゼント額が変わります。 【東日本】:フレッツ光(法人、SOHO、個人事業主)+指定プロバイダ+ひかり電話(エース) +ITサポート&セキュリティ ライトあんしんプラン+24時間出張修理オプションへの加入で70,000円キャッシュバック 【西日本】:フレッツ光(法人、SOHO、個人事業主)+指定プロバイダ+ひかり電話A(エース) +オフィス安心パック+モバイルデータ通信(WiMAX)への加入で70,000円キャッシュバック |
なお、ネットナビからの契約でも、フレッツ光の公式キャンペーンが適用可能です。
月額料金の割引のほか、一部条件では初期工事費が無料になるなど、フレッツ光を使うための費用が安く抑えられます。
ギガ・スマート割引 | フレッツ 光ネクスト ギガファミリー /ギガマンション・スマートタイプに新規申し込みで24ヶ月間割引 |
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NTT東日本 ADSLからフレッツ光への移行割引 | フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDNからの移行で、 初期工事費とセットアップサービスが無料 |
フレッツ 光ライト もっとライトに!割引 | 「フレッツ光ライトファミリータイプ」を新規で申し込み・契約で 基本工事費を割引 |
にねん割 | フレッツ 光ネクスト、Bフレッツを申し込み・契約で 月額料金が2年間総額で最大18,480円割引 |
光はじめ割 | フレッツ 光ネクストの月額料金が最大1,419円/月割引 |
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NTT西日本フレッツ・ADSLおよびフレッツ・ISDNから | フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDNからの移行なら、 初期工事費とセットアップサービスが無料 |
フレッツ・あっと割引 | フレッツ 光ライトに新規申し込みで毎月一定額の割引 |
フレッツ・グループ割引 | 家族や友達同士で グループを組んで一緒に使えば、 月額利用料が割引 |
フレッツ光は公式ではキャッシュバックがなく、代理店でもキャッシュバックがあるところはかなり数が限られます。
「せっかくフレッツ光を契約するなら、キャッシュバックが欲しい」という方は、正規代理店ネットナビに注目してみるのがおすすめですね。
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フレッツ光のプロバイダを変更する方法は?
フレッツ光のプロバイダを変更するための手続きの流れは以下の通りです。
- プロバイダを選ぶ
- プロバイダへ申し込み
- プロバイダの接続設定を変更
- 新しいプロバイダで接続できるのを確認
- 今まで使っていたプロバイダを解約
まずは、通信速度、料金、特典などを比較の上で、契約するプロバイダを決めて申し込みしましょう。
申し込みはWebサイト、電話などから可能です。
後日、プロバイダから届く書類などを参考にパソコンやルーターなどの接続設定を行います。
最後に、新しいプロバイダでインターネットに接続できることを確認してから、今まで使っていたプロバイダを解約します。
解約はWebサイトから可能なところもありますが、プロバイダによっては電話窓口のみの対応となります。
申し込み方法、利用中のプロバイダで解約方法をそれぞれ確認の上、手続きを進めていきましょう。
まとめ
フレッツ光のプロバイダは選択肢がかなり多いですが、通信速度、料金、特典などを見比べていくと、自分に合ったプロバイダが見つけやすくなります。
どうしても迷ったら、料金や通信速度を中心にチェックしていくと失敗が少ないはずです。
紹介したランキングも参考にプロバイダを選んでいきましょう。
プロバイダと合わせてぜひ注目しておきたいのが、フレッツ光の契約窓口です。
正規代理店からの契約なら、フレッツ光公式にはない特典が受けられます。
正規代理店「ネットナビ」では、最大70,000円のキャッシュバックを実施中です。
「お得にフレッツ光を使いたい」と考えてプロバイダを検討中なら、ぜひネットナビのキャンペーンも併せてチェックしておきましょう。
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