「ahamoはやめとけ」という声をネット上で目にして、契約を迷っていませんか?
月額2,970円で30GB使えるドコモの格安プランとして注目されているahamoですが、実際にはどのような問題点があるのでしょうか。
この記事では、ahamoの契約を検討している方に向けて、「やめとけ」と言われる理由を徹底検証します。
実際のユーザーの口コミや他社との比較を通じて、ahamoの真実をお伝えします。
結論から言うと、ahamoは使い方次第で大きなメリットがある一方で、確実に知っておくべきデメリットも存在します。
契約後に後悔しないためにも、最後まで読んで判断してください。
目次
ahamoはやめとけと言われる理由とは?
多くのユーザーが「ahamoはやめとけ」と警告する背景には、契約前に十分理解しておくべき重要なデメリットがあります。
これらのデメリットを知らずに契約すると、月額料金を支払っているにも関わらず満足のいくサービスを受けられない可能性があります。
通信速度が遅い・不安定になる場合がある
ahamoの通信速度については、利用場所や時間帯によって大きく左右されることが分かっています。
特に以下のような状況では、通信速度の低下が報告されています。
- 人混みの多い場所(新宿・渋谷などの繁華街)
- 電車内での移動中
- 昼休み時間帯(12時〜13時)
- 夕方の通勤時間帯(17時〜19時)
実際のユーザーの声を見ると、「普段は120Mbps出るが、電車内では急に遅くなる」「都心部では繋がりにくい時がある」といった意見が多く見られます。
これは、ドコモ回線の基地局容量が逼迫していることが原因とされています。
オンライン申し込みのみでサポートが限定的
ahamoは、店舗での対面サポートが基本的に受けられません。
サポート体制の制限内容は以下の通りです。
- 店舗での無料相談・申し込み不可
- 電話での問い合わせ窓口なし
- チャットサポートのみ(9時〜20時)
- 有料サポートは1回3,300円
スマホの操作に慣れていない方や、トラブル時に直接相談したい方には大きなデメリットとなります。
特に高齢者の方や、機械操作が苦手な方は契約前に十分検討する必要があります。
30GB・110GBの大容量プランしかない
ahamoは小容量プランが用意されていないため、データ使用量が少ない方には割高になります。
現在のプラン構成は以下の2つのみです。
プラン | データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
ahamo | 30GB | 2,970円 |
ahamo大盛り | 110GB | 4,950円 |
月に10GB以下しか使わない方の場合、他社の格安SIMを選択した方が大幅に節約できる可能性があります。
データ使用量を正確に把握してから契約することが重要です。
データ繰り越しができない
ahamoでは、余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができません。
この制限により、月末にデータが余っても無駄になってしまうでしょう。
例えば、30GBプランで月に15GBしか使わなかった場合、残り15GBは消失してしまいます。
データ使用量が月によって変動する方は、この点を考慮して契約を検討しましょう。
キャリアメールが有料になる
ahamoでは、キャリアメールサービスが提供されていません。
現在ドコモメールを利用している方が継続して使用したい場合は、「ドコモメール持ち運び」サービスを利用する必要があります。
月額料金は330円(税込)で、申し込み・手続きが必須になります。
もし、オプションを利用しない場合、メールデータが全て削除されるのでご注意ください。
他社からの乗り換えでも同様なので、GmailやYahoo! Mailなどのフリーメールへの移行を検討することも重要です。
留守番電話・転送電話サービスが使えない
ahamoでは、以下の電話関連サービスが利用できません。
- 留守番電話サービス
- 転送電話サービス
- キャッチホン
- 三者通話サービス
ビジネス利用や家族との連絡で留守番電話を頻繁に使用する方には、大きなデメリットとなります。
これらのサービスが必要な場合は、他社の格安SIMやキャリアサービスを検討する必要があります。
家族割引サービスがない
ahamoには、家族割引やセット割引が一切適用されません。
- 家族割引
- ドコモ光セット割
- dカードお支払割
- その他各種割引
家族でドコモを利用している場合、家族割引により大幅な割引を受けられることがありますが、ahamoではこれらの恩恵を受けることができません。
家族全体での通信費を検討した場合、従来のプランの方が安くなる可能性もあります。
18歳以上でないと自分名義で契約できない
ahamoの契約者は、18歳以上に限定されています。
未成年者は、親名義での契約が必要です。
高校生や18歳未満の方が自分名義でスマートフォンを契約したい場合、ahamoは選択肢から外れます。
他社では、親権者の同意があれば未成年でも契約可能なサービスもあります。
SIMロック解除が必要になることがある
他社で購入したスマートフォンをahamoで使用する場合、SIMロック解除が必要になることがあります。
- 他社で購入した端末
- 中古で購入した端末
- 古い機種(2021年以前の一部機種)
SIMロック解除の手続きが面倒に感じる方や、手続き方法が分からない方には負担となります。
また、一部の古い機種ではSIMロック解除自体ができない場合もあります。
ahamoのメリットは?
ahamoの批判的な声がある一方で、多くのユーザーが実感している確かなメリットも存在します。
これらのメリットを理解することで、ahamoが自分に適しているかどうかを正しく判断できます。
月額2,970円で30GB使える高コスパ
ahamoの最大の魅力は、そのコストパフォーマンスの高さです。
月額税込2,970円で30GBのデータ容量が利用でき、1GBあたり約99円という価格設定がとてもお得です。
特に2024年10月のプラン改定で、20GBから30GBに容量が増加したにもかかわらず基本料金は据え置きとなりました。
他社のサブブランドと比較しても、通信容量・速度・料金のバランスが良いです。
例えば、LINEMOやUQモバイル、楽天モバイル等と比較しても優位性が際立っています。
事業者 | 月額料金 (税込) | データ容量 | 通話オプション |
---|---|---|---|
ahamo | 2,970円 | 30GB (+大盛り80GBオプション可能) | 5分かけ放題無料 ※その後、30秒22円 |
LINEMO | 2,970円 | 30GB | 通常30秒22円 5分かけ放題オプション:550円 通話無制限:1,650円 |
UQモバイル | 3,278円 | 33GB | 10分かけ放題無料 無制限オプションあり |
楽天モバイル | 3,278円 | 無制限(実質使い放題) | Rakuten Link利用で通話無料 |
月間30GBあれば、動画視聴・SNS・ウェブ閲覧・オンライン会議などを定常的に利用しても容量に困ることは少なく、外出中に頻繁にスマホを使う人にとっては、コスパ最強といえるプランです。
5分以内の通話が無料
ahamoでは、国内通話が1回あたり5分以内であれば何度でも無料です。
通勤や出張などでちょっとした確認のために電話をかける際、いちいち通話料を気にする必要がなく便利です。
5分を超過した場合は、30秒ごと22円の従量制が適用されます。
また、専用かけ放題オプションを追加購入すると、60分までの国内通話が定額になるので、さらに長時間の通話を頻繁に行う方にも対応可能です。
国内でのちょっとした通話が多いユーザーにとって、コストを気にせず通話できる安心感が大きな魅力です。
海外91カ国でそのまま使える
ahamoは、プラン料金2,970円に含まれている形で、「そのまま使える」海外ローミングが可能です。
専用手続きや追加料金なしで、月30GBを91カ国・地域で利用できる点が大きな強みで、日本IP扱いのためNetflixやLINE・Twitterなど日本限定のサービスもアクセス制限なしで使用できます。
実際にアメリカ、韓国、台湾、ヨーロッパなど数十カ国で検証され、スムーズな利用が確認されています。
一部非対応国もあり、15日間を超える海外連続滞在では速度規制もあるため、渡航先と滞在期間を事前に確認することが大切です。
海外出張や旅行の際に、通信手段を確保する手間やコストを大幅に削減できます。
ドコモ回線で安定した通信品質
ahamoは、NTTドコモの全国エリアをそのまま利用しており、通信速度・安定性はドコモのメインブランドと同等です。
特に携帯電波キャリアとして広大なカバー範囲を持ち、都市部はもちろん、山間部や郊外でも高品質な通信を維持しています。
他社のサブブランドや格安SIMと比較して、測定上の下り平均速度では86.79Mbpsと非常に高速です。
テレワークやオンライン会議、動画視聴などにも安心して利用でき、通信切れや速度低下に敏感な人にもおすすめできる品質です。
格安SIMの中では、通信品質に関する満足度が高く、日常利用での不満を感じにくいサービスです。
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ahamoの評判は?口コミ・レビューを検証
実際にahamoを使用したユーザーの生の声を分析することで、「やめとけ」と言われる具体的な理由が見えてきます。
SNSや口コミサイトでは、ahamoに対する様々な意見が投稿されており、契約前に知っておくべき重要な情報が含まれています。
実際のユーザーが感じるahamoの問題点
価格.comやX(旧Twitter)では、以下のような問題が指摘されています。
- 「信じられないほど通信速度が遅い」
- 「ここ数ヶ月でインターネット接続が遅くなった」
- 「チャットサポートのオペレーターの当たり外れがひどい」
- 「何かあっても自分で対応しなければならない」
- 「機械に強くないので、オンラインサポートしかない点が不安」

私は東京都の東から西に通勤してますが、会社ではほぼ繋がりません。なので、予備回線に、povo入れました。povoなら繋がりますが、ahamoだと、ほぼ、繋がらないか、びっくりするほど遅いです
引用元:価格.com

基本的にオンラインサポートのみになるため、手厚いサポート受けたい人には不向きです。
引用元:価格.com

ahamoの良いところ
・通話5分無料、20GBでこの価格。キャリアメール不要なら文句なし。
・よく行く海外でそのまま使える。ahamoで台北・ホーチミンへ行きましたが、普通に使えて追加料金なし。日本人が観光に行くような国は大概使えるようです。これは知る限りahamoだけです。
・docomoのデータプラスで、iPadと2台持ちしてます。窓口に行って契約しました。月1100円なので重宝してます。
ahamoのいまいちなところ
・やはり今でも朝の通勤電車とか昼休みはつながりが悪い
・dアカウントの設定は非常に不親切。パスワード忘れたら最悪。
引用元:価格.com
これらの口コミは、ahamoの構造的な問題を示唆しており、契約前の慎重な検討が必要であることを物語っています。
通信速度に関する口コミの真実
通信速度については、地域や時間帯によって大きく異なる結果が報告されています。
- 「普段は120Mbps以上出ている」
- 「地方では快適に利用できている」
- 「格安SIMの中では速い方」
- 「都心部で利用する際に遅い」
- 「電車内で急に遅くなる」
- 「昼休みや夕方の通勤時間は使えない」

休日や平日の混雑しない時間帯だと比較的繋がりやすく速度も出ますが、平日の日中や通勤時間帯で人が集中する場所ではとても繋がりにくくなります。また、地下や奥が深い建物に入ると途端に繋がりにくくなるのも難点です。随時電波改善を行っているようですが、あまり変化は見られないように感じます。
引用元:価格.com

全く問題がない。
通常のdocomo回線と何ら違いを感じない。地下鉄、動いている電車、建物の中その他諸々で快適につながる。
速度も安定しており、「ネットがつながらなくて困った~」ということは1度も起こっていない。
下手に〇天などの安定しない回線を使うよりかは、ストレスの代償だと思って1000円プラスで支払い、ahamoを使用することをお勧めする
引用元:価格.com
この違いは、ドコモ回線の基地局密度や利用者数の違いによるものと考えられます。
契約前に、自分がよく使う場所でのエリア確認を行うことが重要です。
サポート体制への不満の声
ahamoのサポート体制については、特に以下の点で不満が集中しています。
- 「チャットサービスは思っていたより充実している」
- 「簡単な質問でも料金がかかる」
- 「結局自分で解決しなければならない」

サポートは思っていたよりも良い。
チャットサービスは思っていたより充実しており、手数料を払えばdocomoショップでも受け付けてくれるのはありがたい。
引用元:価格.com

オンラインだがそこまで問題はない感じです。
引用元:価格.com

通信品質について問い合わせするとすぐにレスポンスが返ってきますが、
対応された様子は無かったので高評価出来ません。
引用元:価格.com
これらの不満は、ahamoの低価格を実現するためのコスト削減策の副作用とも言えるでしょう。
ahamoが向いている人の特徴
「ahamoはやめとけ」という声がある一方で、使い方次第ではahamoが最適な選択肢となる方も多くいます。
自分の使用パターンやニーズに合致する場合、ahamoの恩恵を最大限に活用できるでしょう。
- 月30GB以上データを使う人
- オンライン手続きに慣れている人
- 海外利用が多い人
- ドコモ回線の安定性を重視する人
月30GB以上データを使う人
ahamoは、月30GBの大容量を2,970円で利用できるプランなので、YouTubeやSNS、オンライン会議などのデータ消費が多い方にぴったりです。
2024年10月には20GBから30GBへと容量が増加され、コスパがさらに向上しました。
30GBを使い切った後は最大1Mbpsで速度制限されますが、日常的なウェブ閲覧やLINEの利用には十分対応しています。
データ使用量が多くても定額で安心して使え、追加購入や「大盛りオプション」での調整も可能です。
オンライン手続きに慣れている人
ahamoは、申し込みやプラン変更などすべてをオンライン完結型で提供しています。
スマホやPCでの契約・手続きに慣れている人なら、店頭に行く手間なくスムーズに活用でき、その分コスト削減が実現されています。
公式チャットやヘルプページを使いこなし、自己解決ができる方にとっては、自由度が高く効率的な手続きが魅力です。
スマートフォンやパソコンでの操作に慣れている方には、ahamoのオンライン完結型サービスは非常に便利です。
- 24時間いつでも申し込み可能
- 店舗での待ち時間がない
- 必要な情報がすべてWebで確認できる
- 手続きが早い(最短1時間で開通)
海外利用が多い人
ahamoの大きな強みは、追加手続きや料金なしで91カ国・地域でそのままローミングができる点です。
旅行や出張先でもSIM差し替え不要で、日本国内と同様にスマホが使え、かつ日本と同じIPでサービスも利用可能です。
また、月30GBを海外で使っても追加料金が発生しないのでコスパ良好です。
※速度制限の可能性もあるため注意が必要です
出張や旅行で海外に行く機会が多い方には、大きなメリットとなるでしょう。
ドコモ回線の安定性を重視する人
ahamoはNTTドコモと同じ回線を使用しており、都市部や郊外、山間部でも広いエリアをカバーします。
通信速度は下り平均約86 Mbpsと高水準で、快適なオンライン会議や動画視聴が可能です。
ただし、ピーク時間や混雑時には若干の速度低下が起こり得ますが、それでも全国的なカバーと安定性を求める方には安心できる選択です。
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ahamoが向いていない人の特徴
ahamoにはメリットがある一方で、利用スタイルによっては向いていない方もいます。
以下の特徴に当てはまる方は、他の選択肢を検討することをお勧めします。
- 月10GB以下しか使わない人
- 店舗サポートを重視する人
- 家族割を活用したい人
- 留守番電話を頻繁に使う人
月10GB以下しか使わない人
ahamoは30GBの大容量プランが基本で、低容量プランがないため、月に10GB以下の利用なら割高感が否めません。
実際に「毎月1〜10GBくらいしか使わない人にとって、ahamoは割高」という声もあります。
例えば、3GBや5GB程度で十分な方であれば、LINEMOやpovo、UQモバイルなど、月額1,000〜2,000円台のライトユーザー向けプランが適しており、ムダなコストを削減できます。
さらに、データ容量の余剰分も翌月に繰り越せるサービスなどの魅力も比較ポイントになります。
加えて、ahamoでは使用量が少なかったとしても基本料金は固定のため、月に使う量によっては携帯料金全体を見直した方がお得。
使い方がライトなら、安くて柔軟性のある他ブランドを検討するのが賢明でしょう。
店舗サポートを重視する人
ahamoは基本的にオンラインでの申し込み・サポートに特化しているため、ドコモショップなどの店頭窓口での対応は有料になります。
オンラインでの契約を原則としており、契約後の操作やトラブル対応もチャットやWebフォーム中心で、対面で相談したり操作を見てもらいたい人にはハードルが高く感じられるかもしれません。
特に、スマホの設定や不具合対応など、文字や説明だけでは理解が難しいケースはストレスを感じる可能性があります。
もし「困ったときにお店で相談したい」「店舗スタッフに実物を見ながら教えてほしい」といった方は、ワイモバイルやUQモバイルのように店頭サポートがあるところがおすすめです。
家族割を活用したい人
ahamoはファミリー割引の対象外で、家族間通話の無料枠や複数回線割引が適用できません。
ドコモのファミリー割引では家族内通話が24時間無料というメリットがありますが、ahamoに切り替えるとその恩恵は消失します。
もし家族同士で長時間通話をする機会が多い、または家族まとめて契約すると月々の割引が受けられるドコモ光とのセット割などを活用している場合、料金面や利便性の面で不利になる可能性が高いです。
家族でまとめてスマホを使うなら、サブブランドや家族割のあるキャリア本体プランの方がいいでしょう。
留守番電話を頻繁に使う人
ahamoでは留守番電話(キャッチホン・転送電話含む)のオプション契約はできず、ドコモ契約時に利用していた場合も自動で解約されてしまいます。
その代替として、着信通知がSMSで届く「着信通知サービス」や、スマホ本体に搭載された「伝言メモ」や「ライブ留守番電話」機能を使う方法はあります。
しかし、従来のキャリア留守電のように相手がメッセージを録音できる電話回線上の留守電とは仕様が異なります。
特に、ビジネス用途などで正確に伝言を録音・再生したい人にとっては不便に感じられるでしょう。
どうしても従来型留守番電話が必要な場合は、LINEMOの留守番電話パック(月額220円)など留守電対応サービスのある他社に乗り換えるか、デュアルSIM端末で別回線を併用する工夫も検討が必要です。
ahamoと他社格安SIMを比較して分かった真実
ahamoが本当に「やめとけ」なのかを判断するためには、他社サービスとの客観的な比較が不可欠です。
料金、サービス内容、通信品質などを総合的に比較することで、ahamoの真の価値が見えてきます。
LINEMO・povoとの料金・サービス比較
キャリア系格安プランの比較では、それぞれに特徴があります。
キャリア | 月額料金 (税込) | データ容量 | 通話オプション | 海外ローミング | 回線品質・速度 |
---|---|---|---|---|---|
ahamo | 2,970円 4,950円 | 30GB 110GB | 5分無料 +かけ放題(1,100円) | 91カ国で30GBまで無料 | 下り平均96 Mbps |
LINEMO | 990円 2,090円 2,970円 | 3GB 10GB 30GB | 5分無料 +無制限(1,650円) | 別途トッピング必要 | 下り平均83 Mbps |
povo | 0円+データ購入制 | 1GB~360GB (都度追加) | 5分550円 無制限550円 | 海外ローミング不可 | 下り平均68 Mbps |
楽天モバイル | ~1,078円 2,178円 3,278円 | ~3GB ~20GB 無制限 | Rakuten Linkで通話無料 | 海外2GB無料 (以降500円/GB) | 下り平均59 Mbps |
この比較から、ahamoは通話込みの料金としては競争力があり、海外利用という独自の強みを持っていることが分かります。
ahamoが優れている点
- 大容量プラン+選べる大盛りオプション
- ドコモ直系の通信品質&高速安定性
- 海外ローミングが圧倒的にお得
- 標準で5分無料通話+有料で無制限延長可
- シンプルで明瞭な料金体系
ahamoは、月30GBのベーシックプラン(2,970円)に加え、+1,980円で合計110GBまで使える「大盛りオプション」を提供しています。
使い切っても1GBにつき550円で追加可能なので、使いすぎや無駄の心配が少なく安心です 。
通信は全国ドコモ回線をそのまま利用し、格安SIMとは一線を画す安定感と速さ。平均で100Mbps前後の実測値があり、時間帯による混雑も少ないです。
さらに、海外91カ国で手続き不要・追加料金なしで30GBまで利用可能できるので、旅行や出張が多い人には非常に便利です。
プランが2種類のみで分かりやすく、標準で5分の無料通話が付いており、必要に応じて+1,100円で無制限かけ放題に切り替え可能と、料金とデータ量のバランスに優れた選択肢です。
ahamoが優れている点と劣っている点
- 小容量向けプランがない
- 実店舗での手厚いサポートが不可欠な人には不向き
- 海外の長期滞在には制限あり
- キャンペーンや付加サービスは控えめ
ahamoは、30GBか110GBの2プランのみで、月3〜10GBなど少量ユーザー向けプランがなく、使用量が少ないと割高に感じやすい点で他社に劣ります。
完全オンライン契約のため、店頭での対面サポートや設定支援を必要とする高齢者などには不向きです。
また、海外では30GBを超過するか連続15日以上滞在すると速度が128kbpsに制限されるため、長期滞在には向いていません。
さらに、楽天モバイルやLINEMOのような大規模ポイント還元や端末割引などのキャンペーンは控えめで、コスパ重視以外の付加価値が少ない印象です。
これらの特徴を踏まえると、ahamoは「万人向け」ではなく、特定のニーズに特化したサービスと言えるでしょう。
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ahamoの申し込み方法
ahamoの申し込みは、オンラインで完結する簡単な手続きです。
事前準備をしっかり行えば、スムーズに開通まで進められます。
申し込み前の準備事項
ahamoの申し込みには、以下の準備が必要です。
必要書類・情報
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- 支払い方法(クレジットカードまたは銀行口座)
- MNP予約番号(他社から乗り換えの場合)
- 現在使用中のスマートフォン
事前確認事項
- 対応端末の確認
- SIMロック解除の必要性
- 現在のデータ使用量の把握
- 利用エリアの電波状況確認
これらの準備を事前に行うことで、申し込み時のトラブルを避けられます。
ドコモからahamoにプラン変更する場合(既にドコモ契約中)
- STEP
公式サイトへアクセス → 「申し込み」へ
ドコモのプラン変更として進み、dアカウントでログイン
- STEP
端末対応の確認
利用中のスマホが、ahamoに対応しているかをチェック
確認したら、「確認しました」にチェックする
- STEP
サービス内容を確認・同意
プラン内容や注意点(キャリアメール廃止など)を確認して、画面の指示通りにチェック
- STEP
料金プラン・オプションを選択
ahamoの基本プラン+通話オプション等を選び、電子申込書の送付先メールアドレスを設定
- STEP
注意事項に同意
各種オプションや解約金留保などについて確認する
詳細確認→同意
- STEP
最終確認 → 申し込み完了
料金・解約金留保などを最終確認し、「この内容で手続きを完了する」を押す
完了後、入力したメールに「電子申込書」が届きます
他社からの乗り換え or 新規契約(MNP含む)の場合
- STEP
公式サイトへアクセス → 「申し込み」
- STEP
必要事項・書類を入力・アップロード
- STEP
プラン・オプション選択&同意
必要なオプションを選び、注意事項も確認してチェック
- STEP
最終確認 → 申し込み完了
- STEP
SIM/端末の受け取り→開通・設定
SIMカードや端末が届いたら、
同梱の説明にしたがってeSIM発行・SIM挿入→開通設定を行いますドコモからの切替ならアプリや電話番号1580からの発信で開通操作可
開通までの流れ
SIMカード到着後の手続きは、以下の通りです。
開通手続き
- SIMカードの受け取り
- 開通手続きの実行(アプリまたはWeb)
- SIMカードの挿入
- 初期設定の実行
- 発信テストの実施
通常なら3〜5営業日で完了します。eSIMの場合は、最短1時間で開通可能です。
開通手続きは、9時〜20時の間に行う必要があります。時間外の場合は翌日の対応となります。
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ahamoに関するよくある質問
ahamoに関して寄せられる代表的な質問と、その回答をまとめました。
契約前の疑問解決にお役立てください。
ahamoの通信速度は本当に遅いの?
Q
ahamoの通信速度は本当に遅いの?
A
ahamoの通信速度は、利用場所と時間帯によって大きく異なります。
一般的なインターネット利用には十分な速度ですが、人混みの多い場所や混雑時間帯では遅くなる場合があります。
重要なのは、自分がよく使う場所での電波状況を事前に確認することです。
サポートが受けられないって本当?
Q
サポートが受けられないって本当?
A
ahamoでは、以下のサポートが利用できます。
無料サポート
- チャットサポート(9時〜20時)
- よくある質問(FAQ)
- 操作手順の動画解説
有料サポート
- ドコモショップでの申し込みサポート:3,300円
- 手続きサポート:3,300円
完全にサポートがないわけではありませんが、無料のサポートは限定的です。
ドコモからahamoに変更すると何が変わる?
Q
ドコモからahamoに変更すると何が変わる?
A
ドコモからahamoへの変更で、以下の変更があります。
利用できなくなるサービス
- 留守番電話サービス
- 転送電話サービス
- ドコモメール(有料継続可能)
- 家族割引
- ドコモ光セット割
変更前に、現在利用しているサービスの確認を行うことが重要です。
ahamoの解約金はいくら?
Q
ahamoの解約金はいくら?
A
ahamoは、解約金・違約金は基本的にかかりません。
しかし、注意点もあります。
- 端末代金の分割支払いは継続
- 月途中での解約でも1ヶ月分の料金が発生
- 解約月の日割り計算はなし
解約の際の金銭的な負担はほとんどないため、お試し利用も可能です。

楽天モバイルの人気No.1は、データ無制限プランの安さ。楽天回線エリアなら使い放題、アプリ通話も無料で使えて経済的です。楽天ポイントも貯まりやすく、楽天経済圏ユーザーに特におすすめです。
月額料金 | 1,078円〜3,278円 (3GB〜無制限) |
使用回線 | 楽天回線 |
---|---|---|---|
5G対応 | ○ | 口座振替 | ○ |
eSIM対応 | ○ | 店舗サポート | ○ |
かけ放題 | アプリで無料 | 通信品質 | ★★★★☆ |
LINEMOは3GBプランが月額990円と格安SIMの中でもコスパが高いのが魅力。LINEギガフリーでLINEアプリの利用時にデータ消費なしで、若年層を中心に人気です。オンライン完結で手軽に契約できます。
月額料金 | 990円〜2,970円 (3GB/10GB/30GB) |
使用回線 | ソフトバンク回線 |
---|---|---|---|
5G対応 | ○ | 口座振替 | ○ |
eSIM対応 | ○ | 店舗サポート | × |
かけ放題 | オプション | 通信品質 | ★★★★☆ |
ahamoはドコモ回線を使った高品質な通信が魅力。30GBの大容量データに5分以内の国内通話が無料でついて月額2,970円。海外82の国・地域でも追加料金なしで利用可能な点が特徴です。
月額料金 | 2,970円〜4,950円 (30GB/110GB) |
使用回線 | ドコモ回線 |
---|---|---|---|
5G対応 | ○ | 口座振替 | ○ |
eSIM対応 | ○ | 店舗サポート | ○(有料) |
かけ放題 | 5分無料 | 通信品質 | ★★★★☆ |
UQモバイルの人気No.1は、安定したau回線と手厚いサポート。全国展開の店舗網で初心者でも安心です。家族割やauセット割も適用できるため、auユーザーの家族におすすめの格安SIMです。
月額料金 | 1,078円〜3,278円 (4GB/15GB/33GB) |
使用回線 | au回線 |
---|---|---|---|
5G対応 | ○ | 口座振替 | ○ |
eSIM対応 | ○ | 店舗サポート | ○ |
かけ放題 | オプション | 通信品質 | ★★★★☆ |
ワイモバイルは家族割や光回線セット割で大幅な料金割引が魅力。全国2,000店舗以上の実店舗サポートが充実しているため、対面サポートを重視する方におすすめです。PayPayポイントが貯まりやすいのも特徴です。
月額料金 | 2,365円〜5,115円 (4GB/30GB/35GB) |
使用回線 | ソフトバンク回線 |
---|---|---|---|
5G対応 | ○ | 口座振替 | ○ |
eSIM対応 | ○ | 店舗サポート | ○ |
かけ放題 | オプション | 通信品質 | ★★★★☆ |
※料金はすべて税込価格です(2025年4月時点)
※各社のキャンペーンやプランは変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。
まとめ
「ahamoはやめとけ」という声の背景には、確かに理由があります。
オンラインサポートのみ、大容量プランしかない、データ繰り越しができないなどのデメリットは、利用者のニーズによっては大きな問題となり得ます。
しかし、月30GB以上のデータを使う方、海外利用が多い方、オンライン手続きに慣れている方にとって、ahamoは非常に魅力的な選択肢です。
月額2,970円で30GB、5分通話無料、海外ローミング無料というサービス内容は、他社と比較しても優秀です。
重要なのは、自分の利用スタイルとahamoの特徴が合致しているかを正しく判断することです。
「やめとけ」という声に惑わされることなく、客観的なデータと自分のニーズに基づいた選択をすることが、後悔しない契約への第一歩です。
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