ドコモが提供するオンライン専用プラン「ahamo」への乗り換えを検討している方の中には、「デメリットが多くて評判が悪い」という声を聞いて不安になっている方もいるのではないでしょうか。
ahamoは月額2,970円で30GBが使える大容量プランとして人気がある一方で、いくつかの注意すべき点があることも事実です。
特にiPhoneやAndroidでの利用、家族での契約、d払いの活用を考えている方には、事前に知っておくべきデメリットが存在します。
この記事では、ahamoの具体的なデメリットから実際の口コミ・評判、そしてメリットまでを詳しく解説します。
乗り換え後に後悔しないよう、ahamoがあなたに本当に適しているかどうかを判断する材料をお伝えします。
目次
ahamoはデメリットだらけ?後悔する前に知っておくべきこと
ahamoへの乗り換えを検討する際、「デメリットだらけ」という声を耳にすることがあります。
実際にahamoにはどのような問題点があるのか、具体的に見ていきましょう。
- 30GB・110GBしか選べない大容量プラン限定の問題
- データ繰り越し不可で余った分が無駄になる
- オンライン受付のみでサポートが限定的
- キャリアメールが使えず有料オプションが必要
- 留守番電話・転送電話サービスが利用不可
- 家族割や各種割引サービスが対象外
30GB・110GBしか選べない大容量プラン限定の問題
ahamoの最大の特徴でもありデメリットでもあるのが、プランの選択肢が限られている点です。
現在提供されているのは、以下の2つのプランのみとなっています。
基本プラン | 30GB | 2,970円 |
大盛りオプション | 110GB (30GB+80GB) | 4,950円 |
月に5GB〜20GB程度しか使わない方にとっては、30GBは明らかに容量過多となり、料金的にも割高に感じる可能性があります。
他社では、3GB 990円や10GB 2,090円といった小容量プランも用意されているため、ライトユーザーには不向きと言えるでしょう。
また、30GBでは足りないが110GBは多すぎるという中間層のニーズにも応えられていない状況です。
データ繰り越し不可で余った分が無駄になる
ahamoでは、データ容量の翌月繰り越しができません。
これは大きなデメリットの一つです。
例えば、30GBプランで月に15GBしか使わなかった場合、残りの15GBは自動的に消失してしまいます。
翌月に繰り越して45GB使用するといった柔軟な運用ができないため、データ容量を無駄にしてしまうケースが多発します。
IIJmioやmineoなど、多くの格安SIMではデータ繰り越し機能が標準搭載されているため、この点はahamoの大きな弱点と言えます。
月によってデータ使用量にばらつきがある方は、特に注意が必要です。
オンライン受付のみでサポートが限定的
ahamoは、オンライン専用プランのため、店舗での対面サポートが基本的に受けられません。
申し込みから各種手続き・トラブル対応まで、すべてオンラインで完結させる必要があります。
ドコモショップでのサポートを受けることは可能ですが、以下の有料サポート(3,300円/回)となります。
スマホの操作に不慣れな方や、直接スタッフに相談したい方にとっては、この点は大きなハードルとなるでしょう。
チャットサポートはありますが、混雑時は繋がりにくく、問題解決まで時間がかかる場合があります。
キャリアメールが使えず有料オプションが必要
ahamoでは、専用のキャリアメールが提供されていません。
これまでドコモメール(@docomo.ne.jp)を使用していた方は、以下の選択肢から選ぶ必要があります。
- ドコモメール持ち運びオプション:月額330円で継続利用
- Gmail・Yahoo!メールなどのフリーメールに移行
キャリアメールでの会員登録やオンラインバンキングの利用が多い方は、アドレス変更の手続きが必要となり、移行作業が非常に煩雑になります。
また、フリーメールを受信拒否設定しているサービスもあるため、注意が必要です。
留守番電話・転送電話サービスが利用不可
ahamoでは、留守番電話サービスや転送電話サービスが一切利用できません。
これらのサービスを日常的に利用している方にとっては、大きな不便となります。
特にビジネスシーンで留守番電話を活用している方や、複数の端末で着信を受けたい方には、代替手段を検討する必要があります。
Android端末の場合、一部機種で「伝言メモ」機能が利用できますが、すべての端末で対応しているわけではありません。
家族割や各種割引サービスが対象外
ahamoは、家族割やドコモ光セット割などの各種割引サービスが適用されません。
現在ドコモで家族割引を受けている方は、以下の影響を受けることになります。
- みんなドコモ割:対象外
- ドコモ光セット割:対象外
- 家族間通話無料:ahamo発信時は有料(22円/30秒)
ただし、ahamo契約者への着信については、同一ファミリー割引グループ内の他のドコモ契約者からの通話は無料となります。
家族全体でのスマホ料金を考慮すると、必ずしもahamoが最安になるとは限らない点に注意が必要です。
ahamoのメリットも知っておこう
デメリットを確認したところで、ahamoの魅力的なメリットについても理解しておきましょう。
これらのメリットがデメリットを上回る場合は、ahamoは十分検討価値のあるプランと言えます。
- ドコモ回線の安定性とコストパフォーマンス
- 海外利用30GBまで無料の大きな魅力
- 5分かけ放題標準搭載の実用性
- 事務手数料無料でシンプルな料金体系
ドコモ回線の安定性とコストパフォーマンス
ahamoの最大のメリットは、ドコモ本家と同等の回線品質を割安料金で利用できる点です。
多くの格安SIMが抱える昼間や夕方の通信速度低下といった問題が、ahamoでは発生しにくくなっています。
実際の通信速度データでは、ahamoは下り平均111.15Mbpsという高速通信を維持しており、動画視聴やオンラインゲームも快適に楽しめます。
この品質を月額2,970円で利用できるコストパフォーマンスは非常に優秀です。
また、5G通信にも標準対応しており、対応エリアでは更なる高速通信が期待できます。
海外利用30GBまで無料の大きな魅力
ahamoの特筆すべき特徴の一つが、追加料金なしで海外91の国・地域でデータ通信が利用できる点です。
月間30GBの容量内であれば、海外でも国内と同じようにインターネットを使用できます。
従来のドコモプランでは海外ローミングに高額な追加料金が必要でしたが、ahamoなら事前の申し込み手続きも不要です。
出張や旅行で海外に行く機会がある方にとっては、この機能だけでも月額料金以上の価値があると言えるでしょう。
対象地域には人気の旅行先である、アメリカ・ヨーロッパ各国・韓国・台湾・タイなどが含まれており、日本人の渡航先の約98%をカバーしています。
5分かけ放題標準搭載の実用性
ahamoの料金プランには、5分以内の国内通話かけ放題が標準で含まれています。
追加料金なしで短時間の通話が無料になるため、以下のような用途に便利です。
- お店への予約や問い合わせ
- 宅配便の再配達依頼
- 家族への簡単な連絡
- 病院やサロンの予約変更
5分を超過した場合は30秒あたり22円の通話料がかかりますが、短時間の通話が中心の方であれば十分実用的です。
更に長時間の通話が必要な場合は、月額1,100円でかけ放題オプションを追加できます。
事務手数料無料でシンプルな料金体系
ahamoでは、新規契約・MNP転入時の事務手数料が無料となっており、初期費用を抑えて乗り換えができます。
また、料金体系が非常にシンプルで、複雑な割引条件や縛り期間もありません。
SIMカードの配送料も無料のため、実質的な初期費用はゼロからスタートできます。
解約時の違約金も一切かからないため、試しに使ってみて合わなければ気軽に他社に移ることも可能です。
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ahamoをおすすめできる人・できない人の特徴
ここまでの情報を踏まえ、ahamoがどのような方に適しているか、また避けた方が良い方の特徴をまとめてみましょう。
ahamoが向いている人の特徴
以下の条件に当てはまる方は、ahamoのメリットを十分に活用できると考えられます。
- 月20GB〜30GB程度のデータ通信を行う方
- 海外出張や旅行の機会が多い方
- オンラインでの手続きに抵抗がない方
- ドコモ回線の品質を重視する方
- シンプルな料金体系を求める方
- 5分程度の短時間通話が中心の方
特に、動画配信サービスをよく利用する方や、テザリング機能でノートPCやタブレットを接続する機会が多い方には、30GBの大容量が活かされるでしょう。
また、海外での利用を考えている方にとっては、他社にない大きなメリットとなります。
ahamoを避けた方が良い人の特徴
一方で、以下に該当する方はahamoの利用を慎重に検討した方が良いでしょう。
- 月のデータ使用量が10GB以下の方
- 対面でのサポートを重視する方
- 留守番電話や転送電話を頻繁に利用する方
- 家族割の恩恵を大きく受けている方
- キャリアメールを多用している方
- データ繰り越し機能を活用したい方
特に、現在ドコモの家族割やドコモ光セット割を適用している方は、家族全体でのトータルコストを計算してから判断することをおすすめします。
iPhoneでahamoを利用する際の注意点
iPhoneでahamoを利用する場合、基本的な機能に制限はありませんが、いくつかの重要なポイントを理解しておく必要があります。
- App StoreでのApple ID決済のみ対応(キャリア決済は制限あり)
- iCloudメールへの移行を検討する必要がある
- eSIM対応機種では即日開通が可能
最も注意すべきは、キャリア決済の制限です。
従来のドコモ契約では、App Storeでのアプリ購入や課金をドコモの月額料金と合算して支払うことができましたが、ahamoではこの範囲が限定されます。
音楽や動画の月額サブスクリプション、ゲーム内課金などで頻繁にキャリア決済を利用していた方は、クレジットカードやApple ID残高での支払いに変更する必要があります。
また、これまでドコモメールをメインで使用していたiPhoneユーザーは、iCloudメールやGmailなどへの移行準備が重要になります。
特にiMessageやFaceTimeでドコモメールアドレスを使用していた場合は、設定変更を忘れがちなので注意が必要です。
Androidでahamoを利用する際の注意点
Android端末の場合、iPhoneと比べて機種による対応状況の差が大きく、事前確認がより重要になります。
- ahamo公式サイトでの対応端末確認が必須
- Google Play以外でのキャリア決済が制限される
- メーカー独自の機能は基本的に継続利用可能
Android端末で最も重要なのは、動作保証の確認です。
特に格安スマホメーカーや海外メーカーの端末では、ahamoでの動作が保証されていない場合があります。
SIMフリー端末であっても、Band(周波数帯)の対応状況によっては一部エリアで電波が弱くなる可能性があるため、購入前に必ずahamo公式サイトの対応端末リストで確認しましょう。
また、Google Play Store以外のサービス(Amazon、楽天市場、メルカリなど)でのキャリア決済が利用できなくなります。
これらのサービスで頻繁にキャリア決済を利用していた方は、クレジットカードや電子マネーなどの代替決済手段を準備しておく必要があります。
一方で、おサイフケータイやワンセグ・フルセグなどのメーカー独自機能は基本的に継続利用可能です。
ただし、一部の機種では初期設定の際にAPNの手動設定が必要になる場合があるため、設定に不安がある方は事前に手順を確認しておくことをおすすめします。
ahamoの料金プランを比較
ahamoの料金体系を他社サービスと比較して、本当にお得なのかを確認してみましょう。
ahamoの基本プランと大盛りオプション
現在、ahamoで提供されているプランは以下の通りです。
プラン名 | データ容量 | 月額料金(税込) | 通話 |
---|---|---|---|
ahamo | 30GB | 2,970円 | 5分かけ放題込み |
ahamo大盛り | 110GB | 4,950円 | 5分かけ放題込み |
大盛りオプションは、基本プランに+1,980円で80GB追加するオプションです。
単発でのデータ追加(1GB 550円)と比較すると、大容量利用者にとっては非常にコストパフォーマンスが高い設定となっています。
他社格安SIMとの料金比較
同程度のデータ容量を提供する他社サービスとの比較は、以下の通りです。
サービス | プラン | 月額料金(税込) | 通話オプション |
---|---|---|---|
ahamo | 30GB | 2,970円 | 5分かけ放題込み |
楽天モバイル | 無制限 | 3,278円 | 専用アプリで無料 |
LINEMO | 20GB | 2,728円 | 5分かけ放題 +550円 |
UQモバイル | 25GB | 3,828円 | かけ放題 +1,980円 |
データ容量と通話オプションを総合的に比較すると、ahamoのコストパフォーマンスは競合他社と比べて優秀な水準にあることが分かります。
ドコモの他プランとの違い
ドコモが提供する他のプランとahamoの主な違いは以下の通りです。
項目 | ahamo | ドコモ(従来プラン) |
---|---|---|
申し込み方法 | オンライン専用 | 店舗・オンライン・電話 |
サポート | チャット中心 | 店舗・電話・チャット |
家族割 | なし | あり(みんなドコモ割) |
キャリアメール | なし(有料オプション) | 無料提供 |
留守番電話 | なし | 月額330円 |
ahamoは機能を絞り込むことで料金を抑えているため、フルサービスを求める方には従来のドコモプランの方が適している場合もあります。
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ahamoの申し込み手順
ahamoへの申し込みはオンライン専用となっており、24時間いつでも手続きが可能です。
ただし、事前準備を怠ると手続きが滞る可能性があるため、計画的に進めることが重要です。
申し込み前の準備事項
スムーズな申し込みのためには、事前準備が非常に重要です。
特に他社からの乗り換えの場合は、準備不足により手続きが中断してしまうケースも少なくありません。
必要書類・情報の準備
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- クレジットカードまたは銀行口座情報
- MNP予約番号(他社から乗り換えの場合)
- dアカウント(持っていない場合は新規作成)
本人確認書類は写真アップロードが必要なため、スマートフォンで鮮明に撮影できる環境を整えておきましょう。
特に運転免許証の場合は、表面だけでなく裏面(住所変更がある場合)の撮影も必要です。
マイナンバーカードを使用する場合は、表面のみの撮影で済みますが、セキュリティの観点から撮影後は速やかに画像を削除することをおすすめします。
MNP予約番号には有効期限があり、ahamoの場合は取得から15日以内、かつ有効期限まで10日以上残っている必要があります。
期限が短くなってしまった場合は、再取得する必要があるため注意が必要です。
現在の契約内容の確認
- 現在のデータ使用量の確認
- 利用中のオプションサービスの棚卸し
- 端末の動作確認(ahamo公式サイトで対応状況を確認)
- SIMロック解除の要否確認
データ使用量の確認は、ahamoのプランが自分に適しているかを判断する重要な要素です。
過去3〜6ヶ月の使用量を確認し、月による変動も考慮してプランを選択しましょう。
また、Wi-Fi環境の変化(引っ越し、在宅勤務の終了など)により使用量が変わる可能性も考慮が必要です。
利用中のオプションサービスについては、ahamoに移行できないものが多数あります。
特に留守番電話、キャッチホン、メロディコールなどは移行できないため、これらが必要不可欠な場合はahamoへの乗り換えを再検討する必要があります。
移行準備
- キャリアメールを使用しているサービスの確認・変更
- 2段階認証設定の見直し
- 各種アプリの引き継ぎ準備
キャリアメールの移行準備は、最も時間がかかる作業の一つです。
オンラインバンキング、各種ショッピングサイト、月額サービス、保険会社などで登録しているメールアドレスをリストアップし、計画的に変更していく必要があります。
特に銀行やクレジットカード会社では変更に時間がかかる場合があるため、早めに手続きを開始しましょう。
オンラインでの申し込み流れ
実際の申し込みは、ahamo公式サイトから行います。
手続きは段階的に進むため、途中で中断しても後から続きから再開できます。
- STEP
プラン選択
- 基本プラン(30GB)または大盛りオプション(110GB)を選択
- SIMのみ契約または端末セット購入を選択
- オプションサービス(かけ放題など)を選択
プラン選択では、将来の利用状況も考慮することが重要です。
現在は30GBで十分でも、生活環境の変化により使用量が増える可能性がある場合は、大盛りオプションの検討も必要でしょう。
ただし、オプションは後から追加・解除が可能なため、まずは基本プランから始めて様子を見るという選択肢もあります。
SIMのみ契約を選択する場合は、現在使用している端末がahamoで確実に動作することを再度確認しましょう。
また、SIMカードのサイズ(標準SIM・microSIM・nanoSIM)やeSIM対応の有無も重要なポイントです。
- STEP
お客様情報入力
- 個人情報(氏名・住所・生年月日など)の入力
- 本人確認書類のアップロード
- MNP予約番号の入力(乗り換えの場合)
個人情報の入力では、本人確認書類と一字一句同じ表記で入力する必要があります。
特に住所の表記(丁目・番地・ハイフンの有無など)や漢字の旧字体・新字体の違いに注意が必要です。
不一致があると審査に時間がかかったり、最悪の場合は申し込みが却下される可能性があります。
本人確認書類のアップロードでは、画像が鮮明で文字が読み取れることを確認してください。
光の反射や影により文字が見えない場合は、再アップロードが必要になります。
- STEP
支払い情報設定
- クレジットカード情報または口座振替情報の入力
- dポイント利用設定
- 請求書送付方法の選択
支払い方法の設定では、クレジットカードの方が審査が早く完了する傾向があります。
口座振替を選択する場合は、金融機関によって手続きに時間がかかる場合があることを理解しておきましょう。
また、デビットカードは一部のカードのみ対応しているため、事前に確認が必要です。
- STEP
申し込み内容確認・完了
- 入力内容の最終確認
- 重要事項説明の同意
- 申し込み完了
最終確認では、特に料金プランとオプションサービスを念入りにチェックしましょう。
間違いがあっても申し込み完了後の変更は一部制限があるため、この段階での確認が重要です。
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開通・初期設定の方法
申し込み完了後、通常2〜3日でSIMカードが届きます。
到着後は速やかに開通手続きを行い、正常に動作することを確認しましょう。
開通手続きは、9時から21時までの時間帯で実行可能です。
この時間外に手続きを行った場合は、翌日の開通となる場合があります。
また、開通手続きを行うと旧回線は自動的に解約されるため、タイミングを考慮して実行しましょう。
特に仕事でスマートフォンを頻繁に使用する方は、業務に支障のない時間帯を選ぶことが重要です。
端末設定
- SIMカードの挿入またはeSIMの設定
- APN設定(Android端末の場合)
- ネットワーク接続の確認
SIMカードの挿入では、端末の電源を切った状態で作業を行います。
SIMカードトレイを取り出す際は、付属のSIMピンまたはクリップを使用し、力を入れすぎないよう注意が必要です。
APN設定は、Android端末で必要になる場合があります。
iPhone の場合は基本的に自動設定されますが、Android端末では手動での設定が必要になることが多いため、ahamo公式サイトの設定手順を参照して正確に入力しましょう。
設定項目を一つでも間違えると通信ができないため、慎重に作業を行うことが重要です。
各種アプリ・サービスの設定
- ahamoアプリのインストール・ログイン
- d払いアプリの設定更新
- dポイントクラブアプリの連携確認
ahamoアプリは、料金確認やプラン変更で頻繁に使用するため、開通後すぐにインストールしてログインできることを確認しましょう。
また、d払いを利用予定の方は、電話番号の変更が反映されるまでに時間がかかる場合があるため、数時間から1日程度様子を見る必要があります。
開通作業が完了したら、実際に電話の発着信・データ通信・SMSの送受信が正常に動作することを確認し、問題があれば速やかにahamoサポートに連絡することをおすすめします。
ahamoに関するよくある質問
ahamoに関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
Q:iPhoneでahamoは問題なく使えますか?
A:iPhone 6s以降の機種であれば、基本的に問題なくahamoを利用できます。
ただし、古い機種では一部機能に制限がある場合があるため、ahamo公式サイトの対応端末一覧で確認することをおすすめします。
Q:Androidスマホでahamoを使う場合の注意点は?
A:Android端末の場合、メーカーや機種によって対応状況が異なります。
特に格安スマホや海外製端末では動作保証されていない場合があるため、必ず事前に対応端末リストで確認してください。
Q:SIMロック解除は必要ですか?
A:ドコモで購入した端末であれば、基本的にSIMロック解除は不要です。
他社で購入した端末の場合は、SIMロック解除が必要になる場合があります。
Q:家族でahamoを使う場合、支払いをまとめることはできますか?
A:ahamoでは契約者本人名義のクレジットカードまたは銀行口座での支払いが原則となるため、家族の支払いを一つの口座にまとめることはできません。
各契約者が個別に支払い方法を設定する必要があります。
Q:18歳未満の子供もahamoを契約できますか?
A:18歳未満の方は本人名義での契約ができません。
親権者名義での契約となり、利用者として子供を登録する形になります。
Q:ahamoでもd払いは今まで通り使えますか?
A:基本的にd払いは問題なく利用できます。
電話料金合算払いも利用可能で、ahamoの月額料金と合わせて請求されます。
Q:キャリア決済の制限はありますか?
A:一部のキャリア決済サービスで制限があります。
Google PlayやApp Store以外のサービスでは、キャリア決済が利用できない場合があるため、利用前に確認が必要です。
Q:ポイ活オプションは追加料金がかかりますか?
A:ポイ活オプションは月額2,200円の追加料金がかかり、大盛りオプション(110GB)契約者のみが利用できます。
d払い還元率が+3%になりますが、利用頻度によってはコストが見合わない場合があります。
Q:ahamoの解約に違約金はかかりますか?
A:ahamoには最低利用期間の設定がなく、解約時の違約金も発生しません。
いつでも無料で解約・他社への乗り換えが可能です。
Q:解約後もdアカウントやdポイントは使えますか?
A:ahamo解約後もdアカウントは継続して利用できます。
貯まったdポイントも失効しませんが、一部のドコモサービス特典は利用できなくなる場合があります。

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※料金はすべて税込価格です(2025年4月時点)
※各社のキャンペーンやプランは変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。
まとめ
ahamoは、月額2,970円で30GBの大容量データとドコモ品質の回線を利用できる魅力的なプランですが、「デメリットだらけ」という評判が生まれる理由も確かに存在します。
主要なデメリットとして、プランの選択肢の少なさ、データ繰り越し不可、オンライン限定サポート、各種割引の対象外、キャリアメールや留守番電話の非対応などが挙げられます。
特に小容量ユーザーや手厚いサポートを求める方、家族割を活用している方にとっては、これらのデメリットが大きな影響を与える可能性があります。
一方で、月20GB以上のデータを使用し、海外利用の機会があり、オンラインでの手続きに抵抗がない方にとっては、ahamoの持つメリットが十分にデメリットを上回ると考えられます。
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